セイ

私が思うこと、疑問なこと、興味があることに限らず、役に立つような情報も発信していく。

日本人の宗教に対する嫌悪を少し改めさせたい

内容:この記事では日本人の宗教そのものに対する「不当」な悪いイメージを崩壊させることを目的としています。

⚠︎宗教について学んだ人から聞いたことや、宗教について知っている限られた知識の範疇で書かせていただきます。

そのため、宗教の記事としては内容が浅くなってしまいます。間違ってはいないという自信はありますが、どこか内容の薄さを感じてしまうとは思いますがご了承ください。

 

今年の7月にオウム真理教の死刑囚の刑の執行がされました。猛毒であるサリンを使った殺人を行ったことで悪名高いオウム真理教

そのようなカルト宗教は数多く存在します。特に日本には。

オウムの事件や、普通の住宅街で行う勧誘などもあって日本人は宗教に対して悪いイメージを持っています。

しかし宗教は日本人が持つイメージほど悪いものではありません。宗教の本質は、死の克服であり、それは死に対する恐怖を乗り越えるものです。

そのために宗教には「教え」があります。

キリスト教なら天国。

仏教なら輪廻転生。

といった具合にです。

そもそも宗教は、昔の人達の心の拠り所として作られた思想団体です。医療や技術が未発達だった時代では、雨や強風、病気などがどうして起こるのか確かめる術が無く、ただただ不安と恐怖に駆られたことでしょう。その感情を抑える、あるいは克服するために宗教はあるのです。

なので、人々をむしろ怖がらせる新興宗教、新々宗教はもはや宗教ではありません。

古参であれば、キリスト教、仏教、イスラム教、ユダヤ教など。

新興では、天理教やそうか学会?などが真っ当な宗教です。

新々宗教でまともな団体は知りません。

 

興味深い話を少し...

日本の宗教といえば神道があります。

「宗教」とは言いましたが、実際のところ神道が宗教かどうかは微妙なところ、とのことです。

というのも、先に書いた通り宗教の本質は死の克服で、そのために教えがあります。

しかし、神道には教えが無いのです。もちろん、神という存在は語っていますし、神話だってあります。

でも宗教の根幹を成す教えが神道はないのです。

神道は儀式的な意味が強くて、神への信仰はありません。

神道は、神を信仰するのではなく、祈りやお祓いなどの儀式を信仰する、と考えるとわかりやすいかと思います。

そうして考えると、やはり宗教の本質ともいえるものが神道にはありません。なので、神道が宗教かどうかは微妙となります。

そう考えると、お参りは神頼みというより、目標や願望の再確認、再設定のために行なっていると考えることができますね。

 

今回はここまでとなります。

ここまで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m

取り急ぎ書いた記事ですので、まだまだ考察が足らなかったり、穴が空いていたりしてますが、まぁそこはどうにか頑張ってください。

とにかく、宗教についてはだいたいこんな感じに捉えていいでしょう。おおまかな骨格ぐらいにはなってるハズダシネー

ではサラダバー( ͡° ͜ʖ ͡°)

人生が成功でない人は、人生そのものの基礎ができていないとはどういうことか

どうもみなさんseinosenです。

以前、Twitterの方で「人生が成功でない人は、人生そのものの基礎ができていない」ということをツイートしました。

今回の記事ではそのことをなるたけ詳しく説明していきます。

注:「人生が成功でない人は、人生そのものの基礎ができていない」の、成功は個人によって違うというのを含んでいます。

それと、まだ根拠が浅かったり、抽象的なのが目立ちますが、ご了承ください。

なぜ、成功でない人は基礎ができていないのか

簡単な話、人は基礎が固められてないと、成功するのは難しいのです。例えば、数学の応用問題は基礎がないと解けません。他にも、古典や英語なら単語を覚えていないといけんません。

スポーツだって、基礎となるフォームや動きがないとまともにプレーできません。

人間関係でも基礎はあります。人間の一般的な傾向や、特定の人物の傾向を知ることは、広い意味でも狭い意味でも基礎を固めることです。

このように、どんなに小さくても大きくても、成功するには何かしらの基礎が必要です。では、人生の基礎とはいったいなんなのか。詳しく説明します。

人生の基礎とは

まず前提として、人生の基礎の一部(どの程度かは分かりません)は個人の生き方によって変わってきます。

具体的には、何を目的に、あるいは何を目標にしているかどうかで基礎が変わります。数多の目的と目標が相互に関連しあった結果として、人生の基礎が設定されます。

定めた目標が多い程人生の基礎の量は多くなります。その逆もしかりです。

さて、設定をしたら人はどうするか。

勇気がある人は基礎固めに入り、勇気がない人は夢を見るだけのどちらかに別れます。ですが、多くの人は前者に当てはまると思います。

基礎固めには2段階あります。このうち1段階目は誰でも踏み出せますが、問題は第2段階以降です。

第1段階では、定めた目標の情報集めが該当します。建築士になりたい人なら建築士について情報を集めるということです。

第2段階では、目標達成に向けて進みだします。もしくは、目標への準備をするということです。建築士になりたいから、数学を勉強して、大学で建築学を学ぶといった流れです。

第1段階は簡単です。第2段階の場合は選んだ道によってはかなり厳しくなります。例に挙げた建築士であれば、数学の難しさに無理を感じてしまいます。ここで挫折する人が続出するのです。

もちろん、別の目標に変えて目指したりするのは全く問題ありません。しかし、目標を変えたにもかかわらず、過去の目標に無駄な悔いを感じたり、後ろめたい気持ちになるのはあまり健全とはいえません。それを引きずっていては、いずれ自分を責め始める可能性があるからです。そうしたら、最後の最後まで「あの時こうしていれば・・・」となってしまいます。これでは、成功したとはいえません。(他の目標・目的の達成具合にもよりますが)

成功のための基礎というのは、このようにして個人によって変化します。しかも、掘り下げていくとその内実の面倒さが感じられます。しかし、そこで自分の基礎を知ると、どこに向かえば良いのか、何をすべきかが分かるようになるので、路頭に迷うことは少なくなります。

ここまでくれば、人生の基礎とは人生のレールであると言えるのではないでしょうか。そして、それを認識するにはまず自分自身に向き合う必要があります。難しいことなのは私自身経験上よくわかっています。しかし、酷な話かもしれませんが、自分を知ること以外に人生を成功させることはできないのです。どんな方法でも構いません。まずは自分自身を知ることに焦点を当ててください。恐ることなく歩みだしてください。

 

説明不足は否めませんが、この記事で少しでも多くの方の一助となればと思います。

そして、この骨格から始まる理論を私は「人生成功論」と称そうと思います。

人々の、普遍的な人生における成功から始まり、個々人にとっての成功とはどういったものなのか...そこをしっかりと考察し、研究したいと思います。

それではここまで読んでいただきありがとうございます!

 

人間心理を理解するには総合的にみなければならない!

どうもみなさんseinosenです。

今回は、人間を理解するには様々な知識を総合して判断する必要があるということを、語っていきます。

人間心理を理解するには心理学だけでは不十分

普段は心理学的に人間を理解する筆者ですが、やはり、心理学だけではとても人間心理を語りきれないというのが結論です。アドラー心理学にせよ、フロイト心理学にしてもとても説明しきれません。

医学や脳科学、生物学があるように、人間理解を行う学問は多岐にわたります。様々な要因が互いに影響しあった結果として自分を決めていると考えざるおえません。当然そうなれば、目的論では説明しきれない領域も出てきます。

そこで私が取り入れたのが、縁起論という考え方です。

縁起論とは、あらゆる現象は無数の要因が相互に影響しあった結果として起きるという考え方です。(本来の縁起論とは用途が違います)

怒り1つでも考え方は様々です。

アドラー心理学は、目的を持って、それを遂行するために怒りを使うと説く。

フロイト心理学は、Aの出来事があったから怒ったと説く。

脳科学や医学なら、ストレスなどを原因に怒りを説明する。

短くするために、ほんのちょっとしか書きませんでしたが、学問によって、人間心理の捉え方も、説明の仕方も、根拠の出し方も違います。これではどれが正しいのか、戸惑います。

そうならば、縁起論的に、様々な要因が影響を与えることにより結果が起きると考えるのが妥当といえるでしょう。

外面的要因(身体から人間心理に与える影響)と内面的要因(精神から人間心理に与える影響)のどちらか一方は「偽」なのか

外面的要因と内面的要因はともに、人間心理を解明する重要な要因です。その為、心理学よりも医学や脳科学の方が正しいということもなく、その逆も然りで、心理学内でもこれ以外はありえないということはないのです。(ただし、アドラー心理学>フロイト心理学)

ただ、私が思うに、外面的要因よりも、内面的要因の方が、人間心理に与える影響は大きいと考えています。何故ならば、医学や脳科学のような科学は、客観的な事実認定によってあらゆる出来事を説明します。それはなるたけ普遍的な答えとして扱われます。しかし、普遍的な答えや考えというのは、前提として、個々の価値観を否定して成立します。

私たち人間は、自由意志があり、十人十色です。そうである以上、人間皆同じというのは原理的にありえません。なので、人間を平均的に、普遍的な答えのもとで判断できないのです。ただ1つ、個々の価値観を否定することを除いては。

そういう考え方もあり、私は人間心理においては、科学よりも心理学のほうが信憑性が高いとしています。

 

どうでしょうか?

人の心を理解したり、受け入れるのは、大なり小なり難しいものですよね。その一助となるのが、医学や脳科学を始めたした科学、宗教や哲学、心理学を始めとした思想です。

先に記述したとうり、科学よりも、思想の方が個々の価値観を認め、より人間心理に密着しています。しかし、だからといって、科学の理論をないがしろにすることはできません。それらの理論もまた、事実なのですから。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!

 

やっぱりダイエットは健康維持しながらがイチバンでしょ!Part2

どうもみなさんseinosenです。

前回は、ダイエットを実行する前の段取り2つを書きました。この記事では、計画したものを続けさせる簡単な方法とダイエット中に食べて欲しい食べ物を紹介します。

ダイエットを続けるには?

いうまでもありませんが、ダイエットが続かないのは辛かったり、面倒だったりするのが理由です。これは、「ずっと続ける!」だったり「めげない!」と、先のことも含めてしまうからです。ダイエットはそれなりに時間がかかってしまうので、長く続けることを目標にすると挫折しまいます。

ダイエットも勉強やスポーツと同じで、日々の積み重ねが大事です。なので、1日でも多くダイエットを続けられるよう工夫する必要があります。

そこで紹介するのが、以下の方法です!

「まずは1日続ける!」ということを目標にしてくだい。朝起きたら「今日はダイエットするぞ!」と意気込んでください。そして、計画した通りに実行できたら、頑張った自分を褒めてください。そうすると、「案外続けられそう」と感じられるはずです。よほどの面倒くさがり屋でもない限り、1日ぐらい実践するはずです。

筆者が勧める、ダイエット中に食べて欲しい食べ物

次に、ダイエット効果があったり、太ることのない健康的な食材を4つ紹介します。

トマト🍅

トマトといえば、美肌効果のある「リコピン」が有名ですね。実は、リコピンには、中性脂肪を燃やす効果があります。また、リコピンには他にも様々な効果があることがわかっています。

トマトは最強の栄養食材といえるうえに、ダイエット効果もあるという、まさしくwin-winな食べ物です。

じゃがいも🥔

意外かもしれませんが、じゃがいもにもダイエット効果があります。アメリカで、1ヶ月間じゃがいもを食べ続けた女性が−2kgの減量に成功したという研究結果があります。たんぱく質も取れるのでおススメです。

きゅうり🥒

きゅうりはほとんどが水分で、「世界一栄養のない野菜」と軽視されていました。しかし、最近ではダイエットに有効な成分である、「ホスホリパーゼ」が発見されました。

実は、ホスホリパーゼはダイエットサプリなどにも含まれている最強のやせ成分として注目を集めてます。

ホスホリパーゼには、2つのダイエット効果があるといわれています。

  1. 代謝(脂肪を燃やす力)を高める
  2. 食事の脂肪を分解して排出してくれる

他の野菜にも、ホスホリパーゼは含まれていますが、きゅうりのホスホリパーゼは他の野菜と比べて脂肪を分解する力が強いことがわかりました。

その方法は、きゅうりを食前に一本食べるだけ!

炭水化物🌾

意外ですよね?

ダイエットのとき、炭水化物は取りすぎてもダメで、取らなさすぎてもダメなんです。炭水化物に含まれる「デンプン」は、消化酵素によって分解され、最終的に「ブドウ糖」になります。

実はこのブドウ糖、体のあちこちにあります。人間は、脳に貯め込んでいたブドウ糖が不足すると四肢にあるブドウ糖を使います。それでも足りないと、肝臓に貯めていたブドウ糖を使います。

ブドウ糖が不足すると水分がたくさん出て行ってしまいます。つまり、水分不足になります。

炭水化物を抜いたダイエットで痩せたと思ったら大間違い!

炭水化物を抜いて痩せたように見えるのは、もともと水分があった場所に、脂肪がよっていっただけです。脂肪が燃焼されずに残るので、結果的に隠れ肥満になります。まさしくイッテQに出演している川村さんのような状態です。

炭水化物を抜いて痩せたと思ったそこの方。あなたの中には内蔵脂肪と皮下脂肪がたくさん詰まっていますよ。

炭水化物の食べすぎは良くありませんが、食べなさすぎも良くありません。バランス良く摂取しましょう!

 

いかがでしょうか。

この記事を読んで一度、自分がしているダイエットを見直してみてはどうですか?

ここまでの記事で、ダイエットは健康的に、コツコツとするのがイチバン!ということが伝われば幸いです。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!

 

やっぱりダイエットは健康維持しながらがイチバンでしょ!

どうもみなさんseinosenです。

いつもなら心理学がどーのこーのいって固いこと書いてますが、今回はダイエットについて書いていきます。

タイトルの通り、ダイエットは健康維持しながらするのがイチバン!だと思います。

とういのも、私の親友の母親は、過度なダイエットによって亡くなってしまいました。小学低学年の頃の話です。今になって考えれば、頬の骨が露わになっていて、異様に体が細かったことに気づきます。

これは最悪な場合ですが、過度なダイエットは本人にストレスを与えます。私の母の場合、ダイエットを始めてから情緒不安定になり始めたそうです。もちろん、ダイエットは要因の1つで、それによって決定した訳ではありません。

しかし、無理なダイエットによって大きく悪い方へ傾いたことは事実です。そして、精神病院に何回か足を運んでいたことを覚えてます。

こんな事例があるように、過度な、無理なダイエットは自分の身を削ることに収まらず、自分の人生すらも台無しに、あるいは崩壊させる可能性があります。

ですので、計画的に、段取りを踏んで健康を意識してダイエットをする必要があります。

まずは、実行するまでの段取りを覚えましょう!

  1. 自分の適正体重を知る

適正体重の調べ方

自分の身長の二乗(m)×22

私の場合、身長が162cmなので

1.62×1.62×22=57.7

私の適正体重は57kgとなります。

私の場合、適正体重から±3kgは許容範囲内だと思ってます。

また、適正体重は体質によっても変わります。なので、比較的筋肉質の方は適正体重と許容範囲を超えてしまうかもしれません。

なんといっても、筋肉は脂肪の3倍の密度があります。純粋に筋肉は重いので、筋肉質な人はどうしても重くなってしまいます。しかし、筋肉があるということは、代謝がいいということなので気を落とさずに。女性はふくらはぎの筋肉があると美脚に見えるそうです(ボソッ

適正体重は体質によって変わってくるので、絶対にこれが正しいなんていえません。ですが、なるべく普遍的な基準になるよう作られているので、ないがしろにしないように。

2.計画を立てる

適正体重を知ったあとは、どういうプランで痩せていくかが大切になります。適度な食事制限、1日の運動量をザックリでいいので決めてください。

1日の運動量

  • 上体起こし20回
  • ランニング1.5km
  • 柔軟運動5分

食事

  • お米は一日一杯まで
  • 毎朝必ず野菜を食べる
  • 朝昼晩の食事ごとにきゅうりを食べる

といった感じです。

ここまできたら後は実行するのみです!

しかし、そうはいってもなかなか続かないですよね?

次回の記事では、ダイエットを続ける簡単な方法や健康維持するためにダイエット中でも食べて欲しい食べ物についてかきます!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!

アドラー心理学の目的論は、もしかしたら原因論の中にあるかもしれない

どうもみなさんseinosenです。

今回の記事は、アドラー心理学の目的論が、原因論の一部として見ることができるという考えを主張していきます。

アドラー心理学の目的論って何?

目的論とは、「Bするために、Aする」という考え方です。例えば、「相手を支配するために、怒る」や「楽しむために、笑う」といった感じです。

目的論は、未来の目標が現在を規定するとし、本人の意志が問われます(本人の主体性、自由があるということ)。

アドラーは、「人間の行動には、必ず目的がある」考えました。

そう考えることで、個々の自由意志を認め、自分を変えられる可能性を示しました。

原因論って何?

原因論とは「Aだから、Bになる」という考え方です。例えば、「相手が失礼だったから、怒った」という感じです。

原因論は過去の出来事が現在の自分を支配するとしています(本人の主体性はなく、自由がありません)。

原因論的には、自分を変えることが出来ず、感情が主人であり、人間は奴隷です。

個々の自由を否定し、自分は支配されているため変えられてないとされています。

原因論の捉え方を変えてみる

目的論と原因論について軽く説明しました。こうして見ると、原因論は非情な理論というのが正直な考え方です。しかし、原因論を先に書いたような理論ではなく、特定の出来事の根源と考えてみます。

「ーするためにーする」というのが、今の自分を型作った根源です。そして、原因論特定の出来事の根源を示すので、原因論の中に目的論が入ることがわかります。

それ以外にも、原因論はある出来事が自分を規定すると考えます。そして目的論は、自分が設定した目的によって自分を規定します。このようにして考えれば、またしても目的論が原因論の中にあるといえることがわかりました。

よって、目的論は原因論の中に含まれることが説明できました。

 

ご理解いただけたでしょうか。私は、目的論は非常に実用的で、的を射た理論だと思っています。しかし、原因という考えもなかなか捨て難いです。そこで、原因論の時代にそぐわない考えを切り捨て、より広義的な意味を持たせることで、時代に合わせた理論に仕上げました。

フロイト心理学における原因論は非情です。人の自由意志を否定し、人間を論的に奴隷化しました。私はこれに不快感を感じます。しかし、原因論の出来事による規定という考え方には、賛同できます。なので、あんな狭義的な意味ではなく、もっと広義的な意味があると考え、目的論と原因論を共存させることにしました。

私の語彙力不足や、作文に慣れてないことから、ちゃんとお伝えできる理論が展開できなかったのは申し訳なく思います。それでも、1人でも多くの方に、理解していただけたら幸いです。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!

 

アドラー心理学を批判する人に物申す!

どうもみなさんseinosenです。

より多くの人に見てもらいたいのでなるべくたくさんの投稿をすることが目標です。

さて、今回の記事はタイトルの通り、アドラー心理学を批判する人たちにあれこれ言います。

私はアドラー心理学を批判する人のことを、簡単かつわかりやすく表すためにある呼び方をしています。

アンチアドラー(アドラー心理学を否定する行為や人)

特に深い意味はなくて、なんとなくで呼んでいるので、あまり参考にしないでください。ただ、今回の記事ではこの名称を使用すると思うので、頭の片隅にでも置いてください。

まず最初に、私がアンチアドラーに言いたいのは、「嫌われる勇気を読んだだけでアドラー心理学を理解した気にならないで!」ということです。

といのも、私がグーグル先生を使って見つけたアンチアドラー1人を除いて全てが嫌われる勇気しか読んでなかったことがわかったからです。

こんな話があります。

ある男性社員は嫌われる勇気を読んで、部下を信頼することにしました。そこで、ある企画を部下に任せたそうです。しかし、企画は結果的に失敗に終わり、7桁の大損をしたそうです。

実は、彼がしたのは「信頼」ではなく「放任」だったのです。本家の文中には、「部下を信頼して任せっきりにした。」という文があります。しかしこれでは、部下を信頼して任せたということにはなりません。

なにも信頼するということは、一切の手助けもせず、関わらないということではないのです。いうまでもありませんが、人は知らなければできないし、補助がなければ何かを成し遂げることは非常に難しいです。ここで彼がすべきだったのは、部下達に「手助けする準備はあるからわからないこと、難しいことがあったら頼りなさい」と助けが必要なときには助けられる準備が整っていると声をかけること、それが実行できる環境作りをすることです。

このように、嫌われる勇気だけでは、アドラー心理学が説いていることの真意を掴むことはできません。せめて、幸せになる勇気を読んでいれば、教育的にどうすべきなのかを踏まえて考えることができるはずだったのです。

アンチアドラーの中で唯一幸せになる勇気まで読んだ方がいましたが、この方の記事を読む限りでは、視野が狭いと感じました。思想は、創始者の経験や、その時代背景に大きな影響を受けて作られます。アドラーに限って言えば、軍医としてPTSD障害などの重傷患者を診察した上で、目的論を唱えました。狭い視野や単純な思考では、アドラーが壮絶な経験をしてなお何故目的論を唱えたのか、その真意を探ることはできません。

アドラー心理学を理解するには、広く深く考える力が必要です。なによりも、知識がなければあらゆる物事を理解することもできません。アンチアドラーの方々はこれらが欠如していました。

ですので、嫌われる勇気だけではなく、他のアドラー心理学関連の本を読んで欲しいです。

どうか、画面の前の皆様には、広い視野をもって、深く、慎重にアドラー心理学を理解していただきたいと思います。

皆様は、嫌われる勇気を読んだだけでアンチアドラーになっていませんでしたか?もし、なっていた、なっていたかもしれない方は、どうか正当にアドラー心理学をご理解ください。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!